先週、突然、訃報が届きました。
我が家がスキーを続けてきたきっかけとなった恩人の悲しい知らせでした。
享年87歳のAさんの話を今日は少し書きたいと思います。
長男が「ぴっぷスキー学校」に入ったのは小学3年生の時の事。
大好きなスキーを自分で滑っているだけでは物足りなくなくなり、もっと上手になりたい!と言って自分で決めて入りました。
ジュニアの検定、級別の検定を次から次へと受け、合格を手にし、ますますスキーが大好きになっていった長男。
でも、級別1級では何度も落ち、自信を無くし、どうしたら受かるのか全く分からず困っていた時に出会ったのがAさんでした。
今、思えばもう出会った頃のAさんは70代。
背筋はピンと伸び、スキーをすれば我が家の誰よりも早くかっこよく滑っていたAさん。
スキーを長く続けてこられていたので、たくさんの知り合いの方がAさんの周りにはいて、我が家も大勢の方に紹介していただき、そのご縁は今でも続いています。
紹介してもらえるきっかけとなった出来事は小学5年生だった長男が級別1級の壁でもがいていた時のこと。
何回も試験を受けて落ちていた長男を見かねて、Aさんが知り合いの方を紹介してくれて、少しレッスンしてもらえることになりました。
色々アドバイスをいただき、お陰様で無事に1級合格し、自信を取り戻した長男は選手として練習する「土曜アスリート」というスキー学校のコースに入り、今に至るのです。
あの時、Aさんに会わず、1級も受かっていなければ、我が家の今のスキー生活は絶対にありえませんでした。
初めてスキー場で会った時から12年。
Aさんは二男も教えてくれ、幼稚園児だった三男とは毎週末スキー場で待ち合わせをし、午前中いっぱいは一緒に滑ってもらっていました。
Aさんが「こんなじーさんに習っていたのではダメだ。ちゃんとスキー学校で習った方がいい」と言うまで、まるで孫のように一緒に滑ってもらいました。
我が家の息子たちがどんどん成長し、高校入学や、大会での成績を報告するたびに嬉しそうに聞いていたAさん。。
子どもたちがそれぞれ練習してAさんと滑ることが無くなっても、ロッジで待っている私の所で、「長男は〇〇で練習していた」とか、「三男はあっという間に上手になった」などと話に来てくれました。
そしていつも最後に「もうみんな上手になりすぎて一緒に滑ることは出来ないな~」と笑って、でも寂しそうに言っていました。
子どもたちも大好きなAさんだったのでゲレンデで見かけるたびに手を振ったり、挨拶したりしていましたが、Aさんが80歳を超え、車の免許を返納したあたりからスキー場に来る回数は激減。
一昨年まではバス2本を乗り継いでスキー場に来ていたAさん。
長男が就職したこと、二男が準指導員を取ったこと、三男が中体連で全国に行ったこと、誰かから聞いていたようで、とてもとても喜んでくれていました。
特に三男の全国は喜んでくれて、「あの〇○くんが、すごいな~。でも、いつかはそうなると思っていたよ」と目を潤ませて話していました。
私が旭山でソフトクリームを販売していると聞いたAさんは一年に一回食べに来てくれていました。
スキーウェアを脱ぐと急に年相応の年齢に見えたAさん。
でも、白いシャツと、ベージュのパンツ、ベレー帽をかぶってメロンソーダフロートをとても美味しそうに飲んでくれていました。
私も年を取ったら、こんな粋な年齢の重ね方をしたいなと思ういいお見本の方でした。
去年も奥様とソフトクリームを食べに来て、またスキー場でね!と手を振り帰って行ったのが私がAさんをみた最後。
お通夜にはスキーの講習でどうしても抜けられない二男以外、家族全員で行きました。
でも、スキー大好きなAさんならきっと「練習(講習)優先して!」と言ってくれるはず。
たくさんの思い出とたくさんの人の縁を私たち家族に残してくれたAさんにお返しは何もできなかったけれど、これからもスキーを続けていくことが私たち家族の唯一できること。
選手はいつか辞めてしまうかもしれないけれど、Aさんのようにいくつになっても雪が降ったらスキー場に行きたくてウズウズするようなそんな人間でありたいです。
そしていつかAさんがくれたような優しさをまた誰かに私たちも届けることが出来たらいいなと思うのです。
どんなに感謝してもしきれないくらいのありがとうと、そして今年会えたら言おうと思っていた三男の「高校選抜出場決定」の報告。
高体連で全国は行けなかったけれど、実は「高校選抜」では全国に行けることが決まりました。
「今年は長野です。お土産、渡したかったよ。喜んでくれる顔がもう一度だけ見たかったよ」
向こうの世界まで聞こえているかな?きっとこの声、届いているよね。
人は年齢や性別を超えて、ずっと付き合って行ける人間と時として出会うものです。
ただ、それは永遠に続くのではなく、いつか終わりがあるものだとしたら、その出会った人との縁や一緒にいる今の時間を大切に…そんなことを教えてくれた人でした。
Aさんに胸張って報告できるように、これからも楽しんでスキーを続けていこうと思います。
青い空の向こうの世界でこれからも見ていてくれると嬉しいな。

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我が家がスキーを続けてきたきっかけとなった恩人の悲しい知らせでした。
享年87歳のAさんの話を今日は少し書きたいと思います。
長男が「ぴっぷスキー学校」に入ったのは小学3年生の時の事。
大好きなスキーを自分で滑っているだけでは物足りなくなくなり、もっと上手になりたい!と言って自分で決めて入りました。
ジュニアの検定、級別の検定を次から次へと受け、合格を手にし、ますますスキーが大好きになっていった長男。
でも、級別1級では何度も落ち、自信を無くし、どうしたら受かるのか全く分からず困っていた時に出会ったのがAさんでした。
今、思えばもう出会った頃のAさんは70代。
背筋はピンと伸び、スキーをすれば我が家の誰よりも早くかっこよく滑っていたAさん。
スキーを長く続けてこられていたので、たくさんの知り合いの方がAさんの周りにはいて、我が家も大勢の方に紹介していただき、そのご縁は今でも続いています。
紹介してもらえるきっかけとなった出来事は小学5年生だった長男が級別1級の壁でもがいていた時のこと。
何回も試験を受けて落ちていた長男を見かねて、Aさんが知り合いの方を紹介してくれて、少しレッスンしてもらえることになりました。
色々アドバイスをいただき、お陰様で無事に1級合格し、自信を取り戻した長男は選手として練習する「土曜アスリート」というスキー学校のコースに入り、今に至るのです。
あの時、Aさんに会わず、1級も受かっていなければ、我が家の今のスキー生活は絶対にありえませんでした。
初めてスキー場で会った時から12年。
Aさんは二男も教えてくれ、幼稚園児だった三男とは毎週末スキー場で待ち合わせをし、午前中いっぱいは一緒に滑ってもらっていました。
Aさんが「こんなじーさんに習っていたのではダメだ。ちゃんとスキー学校で習った方がいい」と言うまで、まるで孫のように一緒に滑ってもらいました。
我が家の息子たちがどんどん成長し、高校入学や、大会での成績を報告するたびに嬉しそうに聞いていたAさん。。
子どもたちがそれぞれ練習してAさんと滑ることが無くなっても、ロッジで待っている私の所で、「長男は〇〇で練習していた」とか、「三男はあっという間に上手になった」などと話に来てくれました。
そしていつも最後に「もうみんな上手になりすぎて一緒に滑ることは出来ないな~」と笑って、でも寂しそうに言っていました。
子どもたちも大好きなAさんだったのでゲレンデで見かけるたびに手を振ったり、挨拶したりしていましたが、Aさんが80歳を超え、車の免許を返納したあたりからスキー場に来る回数は激減。
一昨年まではバス2本を乗り継いでスキー場に来ていたAさん。
長男が就職したこと、二男が準指導員を取ったこと、三男が中体連で全国に行ったこと、誰かから聞いていたようで、とてもとても喜んでくれていました。
特に三男の全国は喜んでくれて、「あの〇○くんが、すごいな~。でも、いつかはそうなると思っていたよ」と目を潤ませて話していました。
私が旭山でソフトクリームを販売していると聞いたAさんは一年に一回食べに来てくれていました。
スキーウェアを脱ぐと急に年相応の年齢に見えたAさん。
でも、白いシャツと、ベージュのパンツ、ベレー帽をかぶってメロンソーダフロートをとても美味しそうに飲んでくれていました。
私も年を取ったら、こんな粋な年齢の重ね方をしたいなと思ういいお見本の方でした。
去年も奥様とソフトクリームを食べに来て、またスキー場でね!と手を振り帰って行ったのが私がAさんをみた最後。
お通夜にはスキーの講習でどうしても抜けられない二男以外、家族全員で行きました。
でも、スキー大好きなAさんならきっと「練習(講習)優先して!」と言ってくれるはず。
たくさんの思い出とたくさんの人の縁を私たち家族に残してくれたAさんにお返しは何もできなかったけれど、これからもスキーを続けていくことが私たち家族の唯一できること。
選手はいつか辞めてしまうかもしれないけれど、Aさんのようにいくつになっても雪が降ったらスキー場に行きたくてウズウズするようなそんな人間でありたいです。
そしていつかAさんがくれたような優しさをまた誰かに私たちも届けることが出来たらいいなと思うのです。
どんなに感謝してもしきれないくらいのありがとうと、そして今年会えたら言おうと思っていた三男の「高校選抜出場決定」の報告。
高体連で全国は行けなかったけれど、実は「高校選抜」では全国に行けることが決まりました。
「今年は長野です。お土産、渡したかったよ。喜んでくれる顔がもう一度だけ見たかったよ」
向こうの世界まで聞こえているかな?きっとこの声、届いているよね。
人は年齢や性別を超えて、ずっと付き合って行ける人間と時として出会うものです。
ただ、それは永遠に続くのではなく、いつか終わりがあるものだとしたら、その出会った人との縁や一緒にいる今の時間を大切に…そんなことを教えてくれた人でした。
Aさんに胸張って報告できるように、これからも楽しんでスキーを続けていこうと思います。
青い空の向こうの世界でこれからも見ていてくれると嬉しいな。

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先週末、ルスツスキー場で行われた「北海道スキー技術選手権大会」に長男と二男が参加してきました。
二人とも自分で運転してスキー場に行けるので、私はほとんど彼らの練習も見てないし、今年は練習予定すら把握していません。
でも、一人暮らしを始めて、自分で自由に練習時間が使えるようになった長男は今までになく滑りこんでいるようにも見えました。
アルバイトが深夜帯なので逆に練習が全くできなくなり練習不足は否めないながらも、今までの練習の貯金に助けられた二男。
それぞれがそれぞれのスケジュールで練習をし本番を迎えました。

ルスツのゲレンデに立つのは何度目でしょう。
ここの大会でいい結果を納めない限り、全国への切符は手に入りません。
多くの選手がもちろん全国大会を目指して集まって来ています。
大会は土曜日、日曜日の二日間で行われました。

土曜日の予選、二人ともなんとか通過しました。
二男は本当にギリギリの通過(笑)
今までのルスツノ大会で一番嬉しかったかも…と後からこっそり教えてくれました。
これで日曜日の決勝に駒を進めることができます。

実は私、息子たちのこの試合を見に行ったことがありません。
いつか行きたい、行きたいと思いながら、三男がまだ小さかったり、お金がかかるからあきらめたり、全国が決まったら見に行くわ!な~んて言っていました。
以前の私なら結果が出るころには家でソワソワして、何度も何度も携帯の画面とにらめっこ。
でも、今年は違います。
どんな結果も「スキー人生の通過点」として受け止める!そう心に決めていました。

結果、今年も二人とも全国は行けず…。
あと少し点数が足りなかった長男。
今年の1月の週末は毎週末片道4時間かけて大会会場のルスツスキー場に通ったり、仕事終わりは必ず練習をして、今まで以上に頑張ってきたけど、全国の壁は思っているよりも高く、厚い。
毎年、少しずつだけ順位を上げては来ているけど、見えそうで見えない、つかめそうでつかめない全国。

日曜日、ルスツから帰ってきた二男が大会中の様子をマシンガントークで教えてくれました。
会場に行っていないパパさんや私にわかるように、あんなことがあった、こんなことがあった…次から次へと笑いあり、驚きありのエピソード。
落ち込んで帰ってくるかと思っていたので少しホッとしました。
スキーを通して色々な人とかかわる中でスキーの技術はもちろん、人間としても成長させてもらっているんだな~と目を輝かせて話す二男が少しまぶしく見えました。

長男はもう一日ルスツに残っているのでまだ会えていないのですが、二男はもう次の練習に向けて話していました。
私が彼らと同じ年の頃、こんなにあきらめずにチャレンジし続けたことが何かあるだろうかとふと考えます。
今まで生きてきて、こんなにも頑張り続けていること何かある?って聞かれて胸張って答えられるものは何もないかもしれません。
息子たちのキラキラ輝くがんばりに私も背中を押されるように一生懸命働けていることは事実。
まだもう少し全国行きの夢、彼らと一緒に追いかけたいと思います。
私にできることは少ないけれど、笑顔でお帰りと言って出迎えてあげたいです。
いつか…じゃなく必ず全国へ!あきらめないぞ~!!
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二人とも自分で運転してスキー場に行けるので、私はほとんど彼らの練習も見てないし、今年は練習予定すら把握していません。
でも、一人暮らしを始めて、自分で自由に練習時間が使えるようになった長男は今までになく滑りこんでいるようにも見えました。
アルバイトが深夜帯なので逆に練習が全くできなくなり練習不足は否めないながらも、今までの練習の貯金に助けられた二男。
それぞれがそれぞれのスケジュールで練習をし本番を迎えました。

ルスツのゲレンデに立つのは何度目でしょう。
ここの大会でいい結果を納めない限り、全国への切符は手に入りません。
多くの選手がもちろん全国大会を目指して集まって来ています。
大会は土曜日、日曜日の二日間で行われました。

土曜日の予選、二人ともなんとか通過しました。
二男は本当にギリギリの通過(笑)
今までのルスツノ大会で一番嬉しかったかも…と後からこっそり教えてくれました。
これで日曜日の決勝に駒を進めることができます。

実は私、息子たちのこの試合を見に行ったことがありません。
いつか行きたい、行きたいと思いながら、三男がまだ小さかったり、お金がかかるからあきらめたり、全国が決まったら見に行くわ!な~んて言っていました。
以前の私なら結果が出るころには家でソワソワして、何度も何度も携帯の画面とにらめっこ。
でも、今年は違います。
どんな結果も「スキー人生の通過点」として受け止める!そう心に決めていました。

結果、今年も二人とも全国は行けず…。
あと少し点数が足りなかった長男。
今年の1月の週末は毎週末片道4時間かけて大会会場のルスツスキー場に通ったり、仕事終わりは必ず練習をして、今まで以上に頑張ってきたけど、全国の壁は思っているよりも高く、厚い。
毎年、少しずつだけ順位を上げては来ているけど、見えそうで見えない、つかめそうでつかめない全国。

日曜日、ルスツから帰ってきた二男が大会中の様子をマシンガントークで教えてくれました。
会場に行っていないパパさんや私にわかるように、あんなことがあった、こんなことがあった…次から次へと笑いあり、驚きありのエピソード。
落ち込んで帰ってくるかと思っていたので少しホッとしました。
スキーを通して色々な人とかかわる中でスキーの技術はもちろん、人間としても成長させてもらっているんだな~と目を輝かせて話す二男が少しまぶしく見えました。

長男はもう一日ルスツに残っているのでまだ会えていないのですが、二男はもう次の練習に向けて話していました。
私が彼らと同じ年の頃、こんなにあきらめずにチャレンジし続けたことが何かあるだろうかとふと考えます。
今まで生きてきて、こんなにも頑張り続けていること何かある?って聞かれて胸張って答えられるものは何もないかもしれません。
息子たちのキラキラ輝くがんばりに私も背中を押されるように一生懸命働けていることは事実。
まだもう少し全国行きの夢、彼らと一緒に追いかけたいと思います。
私にできることは少ないけれど、笑顔でお帰りと言って出迎えてあげたいです。
いつか…じゃなく必ず全国へ!あきらめないぞ~!!
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年末から立て続けにスキーの大会に追われている我が家。
長男、二男もぴっぷスキー場で行われた大会に出場。
とりあえずルスツで行われる全道大会に駒を進めることが出来ました。
滑りの中で課題が山積みに見つかったようですが(笑)ここまで来たら練習あるのみ
長男も二男も自分の車でスキー場まで移動してくれるので親の手が離れ楽ですが、どうか車の事故だけは注意してほしいと、帰って来て顔を見るまでは毎日ドキドキです。

先週の8、9、10日は私と三男で糠平町(ぬかびらちょう)に二日間の大会出場のため行ってきました。
途中の三国峠(みくにとうげ)は北海道でも一番標高の高い峠で、晴れていたから良かったけれど吹雪いていたら運転はすごく怖いだろうな~という峠でした。
今回は行きも帰りも晴れていたので私の日ごろの行いがいいのが証明!!
(一日目の晩御飯)
旭川からゆっくり運転で2時間半ほどかかった糠平。
スキーの大会ではあるけれど一年ぶりの温泉に私の心はウッキウキ。
「お母さんは何しに来たの?!」と三男に言われるほど温泉を満喫しましたが…。
(二日目の朝食)
なんとこの宿、スリッパもバスタオル・浴衣・歯ブラシ類のアメニティが一切ない…。
歯ブラシくらいはあるだろうと持ってこなかったので三男がたまたまカバンに入れっぱなしだった前回のホテルの歯ブラシ(未使用)をもらって事なきを得ました。
近くのコンビニに買いに行こうかと思ったら16キロ先までコンビニなし…
布団を敷きに来てくれるだろうと待っていたら誰も来ないので…自分で敷いて寝ました。
三男に聞くと、スキーの合宿のときはたいがいそうだと…知らなかった…
(二日目の昼食)
いつもは低糖質ダイエットがんばってますが、こういう時には食べたいもの食べます。
…というか食べたいもの食べないと買い食い出来るところはないので、しっかり食べて良く動く、シャワーで済ませがちなお風呂を温泉でしっかり暖まる…をしていたら、体重的にはあまり変わらず。
大好きなラーメン三昧で幸せ…
(二日目の夕食)
去年、中学生で全道、全国、ジュニアオリンピックまで行けたものの、高校生の部になると選手は猛者しかおらず…。
スタートは後ろから数えたほうが早く、もちろん結果も後ろから見たほうが早い順位。
高校生という高い高い壁が見えました。
学校の名前の入ったバスで乗り込んでくる強豪選手のいっぱいいる学校の雰囲気に圧倒される私たち。
体も大きく、みんな早そう…
(三日目の朝食)
去年までの三男ならその雰囲気だけでお腹が痛くなっていましたが
今年の三男は違います。
自分のペースを崩すことなく、淡々とただコースを見続けています。
人って成長する生き物なんだな~強くなれるんだな~と横目で見守る私。
(三日目の昼食)
大会途中、吹雪でビデオ撮影すら出来ないような悪天候だったり、ピカピカに晴れたりとめまぐるしく変わる天気と気温に戦いながら二日間の大会を無事終えました。
練習量は強豪校には絶対に勝てません。
それでも自分のいる環境の中で今できるベストを尽くす…がこれからの三男の課題。

明日からは高体連が同じく糠平で始まり、目標は再び全国!インターハイへ!
壁は高く厚みもあり三男の前にそびえたっていますが、でも、頑張るしかないですよね!
昨日の国体予選も惨敗だったので明日からは気持ち切り替えてまた滑って来てほしいと思います。

ちなみに昨日パパさんが同じ温泉に泊まったら、私の時にはなかったアメニティグッズ全部あったよ~と写真を送ってくれました。
なんでや??

あ、スリッパまで。
私はブーツ(という長靴)履いて温泉に行ったのに~
でも、温泉は最高に気持ち良かったですよ~。
そういえば、10日の大会の後、三男のストックが行方不明に…。
二男のストックを借りて今回の大会は出場できましたが、間違って持って行った方は返してくださ~い。
きっともう戻ってこないよね、くすん
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長男、二男もぴっぷスキー場で行われた大会に出場。
とりあえずルスツで行われる全道大会に駒を進めることが出来ました。
滑りの中で課題が山積みに見つかったようですが(笑)ここまで来たら練習あるのみ

長男も二男も自分の車でスキー場まで移動してくれるので親の手が離れ楽ですが、どうか車の事故だけは注意してほしいと、帰って来て顔を見るまでは毎日ドキドキです。

先週の8、9、10日は私と三男で糠平町(ぬかびらちょう)に二日間の大会出場のため行ってきました。
途中の三国峠(みくにとうげ)は北海道でも一番標高の高い峠で、晴れていたから良かったけれど吹雪いていたら運転はすごく怖いだろうな~という峠でした。
今回は行きも帰りも晴れていたので私の日ごろの行いがいいのが証明!!


旭川からゆっくり運転で2時間半ほどかかった糠平。
スキーの大会ではあるけれど一年ぶりの温泉に私の心はウッキウキ。
「お母さんは何しに来たの?!」と三男に言われるほど温泉を満喫しましたが…。

なんとこの宿、スリッパもバスタオル・浴衣・歯ブラシ類のアメニティが一切ない…。
歯ブラシくらいはあるだろうと持ってこなかったので三男がたまたまカバンに入れっぱなしだった前回のホテルの歯ブラシ(未使用)をもらって事なきを得ました。
近くのコンビニに買いに行こうかと思ったら16キロ先までコンビニなし…

布団を敷きに来てくれるだろうと待っていたら誰も来ないので…自分で敷いて寝ました。
三男に聞くと、スキーの合宿のときはたいがいそうだと…知らなかった…


いつもは低糖質ダイエットがんばってますが、こういう時には食べたいもの食べます。
…というか食べたいもの食べないと買い食い出来るところはないので、しっかり食べて良く動く、シャワーで済ませがちなお風呂を温泉でしっかり暖まる…をしていたら、体重的にはあまり変わらず。
大好きなラーメン三昧で幸せ…


去年、中学生で全道、全国、ジュニアオリンピックまで行けたものの、高校生の部になると選手は猛者しかおらず…。
スタートは後ろから数えたほうが早く、もちろん結果も後ろから見たほうが早い順位。
高校生という高い高い壁が見えました。
学校の名前の入ったバスで乗り込んでくる強豪選手のいっぱいいる学校の雰囲気に圧倒される私たち。
体も大きく、みんな早そう…


去年までの三男ならその雰囲気だけでお腹が痛くなっていましたが

自分のペースを崩すことなく、淡々とただコースを見続けています。
人って成長する生き物なんだな~強くなれるんだな~と横目で見守る私。

大会途中、吹雪でビデオ撮影すら出来ないような悪天候だったり、ピカピカに晴れたりとめまぐるしく変わる天気と気温に戦いながら二日間の大会を無事終えました。
練習量は強豪校には絶対に勝てません。
それでも自分のいる環境の中で今できるベストを尽くす…がこれからの三男の課題。

明日からは高体連が同じく糠平で始まり、目標は再び全国!インターハイへ!
壁は高く厚みもあり三男の前にそびえたっていますが、でも、頑張るしかないですよね!
昨日の国体予選も惨敗だったので明日からは気持ち切り替えてまた滑って来てほしいと思います。

ちなみに昨日パパさんが同じ温泉に泊まったら、私の時にはなかったアメニティグッズ全部あったよ~と写真を送ってくれました。
なんでや??

あ、スリッパまで。
私はブーツ(という長靴)履いて温泉に行ったのに~

でも、温泉は最高に気持ち良かったですよ~。
そういえば、10日の大会の後、三男のストックが行方不明に…。
二男のストックを借りて今回の大会は出場できましたが、間違って持って行った方は返してくださ~い。
きっともう戻ってこないよね、くすん

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今月の初め、久々の家族全員のお出かけしてきました。
どこへ行ったかと言うと…スキーの早期受注会。
雪のないこの時期に今シーズンの使う道具やウェアなどを探したり、決めて予約したりします。

憧れのトップ選手たちのサインが書かれたポスター。
あぁ、いつかうちの息子たちも上手になってここにサインが書けるくらいの選手にならないかな~

会場の中はたくさんのお客さんがいたので、写真はほとんど撮れませんでした。
なので入り口でパチリ。
新しいウェア、私も欲しい…

二男はスキーブーツを新調するので足のサイズを確認中。

スキーブーツはこんな風に内側のインナーを履いてから外側の固いブーツを履きます。
足がブーツの中でほとんど動かないくらいピッタリフィットしたものを選手は使用するらしい。
その方が滑る時の足の裏の感覚や力の入れ具合がわかるとかなんとか…(私にはよくわからない世界)

インナーが外せるので練習終わった後には、干して乾かせるという利点があるのですが、我が家は外側だけを忘れるという事件が数年に一度起こります(普通の人はないと思うのですが…)

三男も昨年度ヘルメットを壊してしまったので、新しく探している模様。
その他、ゴーグルやウェアなども「あーでもないこーでもない」と言いながら探しています。

今年の冬もこれで準備はバッチリ!!
…あとは、支払いが来るだけ…
うおおおお~!!働くぞ~!!
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どこへ行ったかと言うと…スキーの早期受注会。
雪のないこの時期に今シーズンの使う道具やウェアなどを探したり、決めて予約したりします。

憧れのトップ選手たちのサインが書かれたポスター。
あぁ、いつかうちの息子たちも上手になってここにサインが書けるくらいの選手にならないかな~


会場の中はたくさんのお客さんがいたので、写真はほとんど撮れませんでした。
なので入り口でパチリ。
新しいウェア、私も欲しい…


二男はスキーブーツを新調するので足のサイズを確認中。

スキーブーツはこんな風に内側のインナーを履いてから外側の固いブーツを履きます。
足がブーツの中でほとんど動かないくらいピッタリフィットしたものを選手は使用するらしい。
その方が滑る時の足の裏の感覚や力の入れ具合がわかるとかなんとか…(私にはよくわからない世界)

インナーが外せるので練習終わった後には、干して乾かせるという利点があるのですが、我が家は外側だけを忘れるという事件が数年に一度起こります(普通の人はないと思うのですが…)

三男も昨年度ヘルメットを壊してしまったので、新しく探している模様。
その他、ゴーグルやウェアなども「あーでもないこーでもない」と言いながら探しています。

今年の冬もこれで準備はバッチリ!!
…あとは、支払いが来るだけ…

うおおおお~!!働くぞ~!!

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先日、二男のスキー準指導員検定会の閉会式に行ってきました。
横殴りの雪が降る中、車のヘッドライトだけが頼りの状況での運転でした。
早めに家を出たのに、着いたのはなんと開始 5分前
取りあえず、二男を入り口で降ろし、私は駐車場を探しました。

私が建物に着いた時には、閉会式は始まっていて、会場の立派な扉はしっかり閉まっていました。
入りたいけど気後れした私は入ることが出来ずに耳だけを扉にくっつけていると、センターの係りの方と清掃の女性が、
「せっかくなんだから、入ったらいいよ。息子さんの晴れ舞台見てあげて」と声をかけてくれました。
そっと重い扉を押しあけて中に入ると選手は緊張の面持ちで話を聞いている最中でした。
二男の姿は私からは見えません。

スキーの準指導員を受けている方たちは私と同じくらいの年齢の方もいれば、もっと上の年齢の方もたくさんいました。
去年の秋から、まずは学科の勉強から始まり、雪が降ると実技の試験。
大人になって何かを一生懸命に勉強し、そして合否を待つ…そんな経験を今している目の前の方達がとてもすごいな~かっこいいな~と思いました。
そして、ふと2年前の長男の時を思い出しました。
子どもたちは確実に成長し、スキルアップしているのに私はどうなんだろう?

そんなことを考えているうちにとうとう合格者の発表となりました。
今年の合格率は58.7パーセント。
車の中で学科試験が自信ない…自信ない
とつぶやいていた二男。
でも、二男の受験番号と名前を呼ばれました!!
合格です!

壇の上で合格証をもらう二男の姿をまさか見る日が来るとは思っていませんでした。
スキーとどう関わっていくかを悩み、スキーを辞めると決めた4年前のあの日
色々考え、時には立ち止まり、時には遠回りもしたけれど、あの時があって今がある。
続けてきて良かったな~、辞めないで本当に良かった…と二男の背中を見ながら涙があふれてきました。
続けていくことの大変さと、そして喜びを両方一度に味わった瞬間でもありました。

二男のスキー板は長男のお下がり、スキー靴を入れるカバンは知り合いからもらったカバン。
長男と三男が新しくスキーの道具を買いそろえていく中で、決して何かを買ってほしいとは言ったことがない二男。
もしかしてそれは一度は辞めると決心した二男の心の逃げ道なのかもしれません。
買ってしまうと辞めるって言えないから…でも、もうそろそろ心の逃げ道、なくても大丈夫じゃない?
二男のようなスキーの関わり方もありだと私は思うんです。
学校もバイトもがんばりつつ、スキーも滑れるときには楽しく滑る!

閉会式が終わった後、色々な方が二男に声をかけていました。
「よかったね~」「がんばったね~」「今度は教えてよ~」なんて肩を叩かれ笑い合っていました。
二男の周りには笑顔が集まります。
笑わせているんだか、笑われているんだか、わからないけれど、そんな二男の姿を見るのが私は大好きです。
あなたの周りの笑顔の花はとってもキラキラしています。
合格、本当におめでとう。
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横殴りの雪が降る中、車のヘッドライトだけが頼りの状況での運転でした。
早めに家を出たのに、着いたのはなんと開始 5分前

取りあえず、二男を入り口で降ろし、私は駐車場を探しました。

私が建物に着いた時には、閉会式は始まっていて、会場の立派な扉はしっかり閉まっていました。
入りたいけど気後れした私は入ることが出来ずに耳だけを扉にくっつけていると、センターの係りの方と清掃の女性が、
「せっかくなんだから、入ったらいいよ。息子さんの晴れ舞台見てあげて」と声をかけてくれました。
そっと重い扉を押しあけて中に入ると選手は緊張の面持ちで話を聞いている最中でした。
二男の姿は私からは見えません。

スキーの準指導員を受けている方たちは私と同じくらいの年齢の方もいれば、もっと上の年齢の方もたくさんいました。
去年の秋から、まずは学科の勉強から始まり、雪が降ると実技の試験。
大人になって何かを一生懸命に勉強し、そして合否を待つ…そんな経験を今している目の前の方達がとてもすごいな~かっこいいな~と思いました。
そして、ふと2年前の長男の時を思い出しました。
子どもたちは確実に成長し、スキルアップしているのに私はどうなんだろう?

そんなことを考えているうちにとうとう合格者の発表となりました。
今年の合格率は58.7パーセント。
車の中で学科試験が自信ない…自信ない

でも、二男の受験番号と名前を呼ばれました!!
合格です!


壇の上で合格証をもらう二男の姿をまさか見る日が来るとは思っていませんでした。
スキーとどう関わっていくかを悩み、スキーを辞めると決めた4年前のあの日
色々考え、時には立ち止まり、時には遠回りもしたけれど、あの時があって今がある。
続けてきて良かったな~、辞めないで本当に良かった…と二男の背中を見ながら涙があふれてきました。
続けていくことの大変さと、そして喜びを両方一度に味わった瞬間でもありました。

二男のスキー板は長男のお下がり、スキー靴を入れるカバンは知り合いからもらったカバン。
長男と三男が新しくスキーの道具を買いそろえていく中で、決して何かを買ってほしいとは言ったことがない二男。
もしかしてそれは一度は辞めると決心した二男の心の逃げ道なのかもしれません。
買ってしまうと辞めるって言えないから…でも、もうそろそろ心の逃げ道、なくても大丈夫じゃない?
二男のようなスキーの関わり方もありだと私は思うんです。
学校もバイトもがんばりつつ、スキーも滑れるときには楽しく滑る!

閉会式が終わった後、色々な方が二男に声をかけていました。
「よかったね~」「がんばったね~」「今度は教えてよ~」なんて肩を叩かれ笑い合っていました。
二男の周りには笑顔が集まります。
笑わせているんだか、笑われているんだか、わからないけれど、そんな二男の姿を見るのが私は大好きです。
あなたの周りの笑顔の花はとってもキラキラしています。

合格、本当におめでとう。
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