夏の終わりの旭山公園

旭山公園は車で頂上まで登れるコース、外側をグルリと山道を歩くコースと色々あります。

先週はその車で登る舗装道路を直していました。

ようやく工事が終わったので早速歩いてきましたよ～。



一番上までは直っていなかったけれど、途中まできれいな道路で歩きやすくなっていました。

車で通行は可能ですが、道幅は狭く、カーブが非常に多くなっています。

車で上まで登る皆さんは、歩行者に注意し、スピードは決して出さないようにお願いしますね。

　（ツリバナ）

本当は旭山公園は車から降りて歩いて欲しいのです。

車では見過ごしてしまう素敵な花や景色があります。



こちらはコウライテンナンショウ、別名マムシグサの実です。

黄緑の実はこの後、赤くなっていきます。

この植物を見かけたら、茎の所を見てください。

まるでヘビのような模様が見れますよ。



ちょっとボケてしまいましたが、これはオオウバユリの種子です。

冬に向けて乾燥し、中から無数の種がパラパラと出てきます。



緑の中に目立つ、ルイヨウショウマの実。

茎の色が特徴的ですね。



写真右側はコクワの実、左側はマタタビの実。

実の形の違いが見えますか？

どちらもツルなので同じ木に巻き付いて、まるで一緒になっているかのようですね。



ドングリも帽子をかぶった緑の実がたくさんついていました。

お花は数少ないけれど、たくさん実がなり始めています。

秋はすぐ近くまで来ていますね。

みなさんも旭山公園に遊びに来てください。

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