こんにちは。
暖かい日が続いている旭川。
雪山はまだ車の背よりも高く積み上げられていますけど、日差しが春を感じさせます。
今週で2月も終わり、春はすぐそこまで来ていますね

23日の土曜日、無事に「冬の旭山公園で遊ぼう」を開催いたしました。
一番最初に集合場所に来てくれたお客様はエゾリスちゃん。
ずいぶんとスタッフたちの近くまで来てくれました。

ガイドの方のご紹介も兼ねて開会式。
ガイドの方から、冬の旭山の見どころや、雪の上で暮らす野生動物、寒い冬を越えて春を待つ植物たちの説明などを参加者の皆さんと聞きました。
黒い背中に羽根のように見えているのはガガイモの種。
小さな黒いガガイモの種を割ると、白い羽のような種が風に乗ってフワフワ飛んでくる姿はまるでマジックを見ているようでした。

それぞれにスノーシューを装着し、元気に出発です!
気温は高めなので雪はパウダースノーとはなりませんでしたが、新雪の上を自由に歩いていきます。
サックサク、サックサクという雪を踏みしめる音が笑い声とともにあちこちから響いてきます。
お天気も良くて、気持ちいい~~

あ!かわいいキノコのような帽子の木を発見!!
参加者の方から「どうしてこんな風に雪が積もるのでしょうね~?」と声が聞こえてきました。
スノーシューを履いて歩くと、周りの景色を良く見て歩くような気がします。
一歩ずつ踏みしめて歩くからでしょうかね??

夏には緑の散策路もこうして冬に歩くと真っ白な世界。
でも、その中でも植物たちは寒さに負けないで春に向けて準備をしています。
冬芽を見ると植物たちの生きていく知恵が発見できますというガイドさんからお話を聞いているところ。
バルタン星人のような冬芽にはそんな秘密があったのかと感動する私。

散策会のもう一つの目的、旭山公園の樹木に名前を付けて行きます。
参加者の方にお手伝いいただきました。
手作りの樹名板、今度 旭山を歩くときには探して見てください。
木の名前がわかると、木それぞれに表情があることに気づいてもらえると思います。

動物たちの足跡もたくさん発見しました。
これは野ねずみの足跡。
真ん中のシューっとした線は尻尾の線なんですって。
ネズミは木の根元から根元へと移り、なるべく天敵に見つからないように移動するそうです。

途中、顔をあげて空を見てるとガイドさんから「木の上の雪が落ちてくると怪我をします。午前中、10時から11時が一番落ちてくるので注意しましょう」と言われました。
確かにあの大きな塊が落ちてきたら危ないですね。
雪が積もっている下を通るときにはそこで立ち止まらずに歩き続けて、安全な所で休憩しましょう。
休憩のときに参加者の方から大きな飴玉をいただきました。
こういうときの飴玉はとっても美味しいですよね~(ありがとうございます
)

かわいいキノコ帽子の木、もう一つ発見!!
ふふふ、これで先日のリベンジが果たせましたね
今日は写真に指が入らないように細心の注意を払って撮影です(え?当たり前?)

今回のコースの折り返し地点で参加者の皆さんと記念撮影です。
みなさん、いい笑顔でポージングです。
ノンビリ散策してきたので、息切れることなく、かといって寒くもなくちょうどよいペース配分で来たので皆さんからは余裕すら感じられます。
緩やかに旭山を登って来た後にはもちろん下りがあることをお忘れなく…

毎年、恒例の旭山自由下りのお時間です!!
急な斜面と緩やかな斜面と二手に分かれ、自分の行きたい方を自由に下ってもらいます。
走り抜ける人、尻滑りの人、ジグザグに歩く人、何度も転ぶ人、みなさん笑いながら降りていきます。
私はもちろん尻滑りの人…
みんな子どもに戻ったように目がキラキラして、笑顔になっていました。

たっぷり2時間近く歩いた散策会もいよいよ終わりです。
帰り道はあちこちで「楽しかったね~」「また来たいね~」という声が聞こえ、とても嬉しく思いました。
春も夏も秋も冬も、どの季節にも旭山には楽しさがあって、それを多くの方にお伝えするのが私たちの仕事でもあります。
今回参加された方はもちろん、参加されなかった方もまた5月からイベントを開始いたしますのでどうぞ遊びに来てくださいね
たくさんのご参加ありがとうございました~。
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暖かい日が続いている旭川。
雪山はまだ車の背よりも高く積み上げられていますけど、日差しが春を感じさせます。
今週で2月も終わり、春はすぐそこまで来ていますね


23日の土曜日、無事に「冬の旭山公園で遊ぼう」を開催いたしました。
一番最初に集合場所に来てくれたお客様はエゾリスちゃん。
ずいぶんとスタッフたちの近くまで来てくれました。

ガイドの方のご紹介も兼ねて開会式。
ガイドの方から、冬の旭山の見どころや、雪の上で暮らす野生動物、寒い冬を越えて春を待つ植物たちの説明などを参加者の皆さんと聞きました。
黒い背中に羽根のように見えているのはガガイモの種。
小さな黒いガガイモの種を割ると、白い羽のような種が風に乗ってフワフワ飛んでくる姿はまるでマジックを見ているようでした。

それぞれにスノーシューを装着し、元気に出発です!
気温は高めなので雪はパウダースノーとはなりませんでしたが、新雪の上を自由に歩いていきます。
サックサク、サックサクという雪を踏みしめる音が笑い声とともにあちこちから響いてきます。
お天気も良くて、気持ちいい~~


あ!かわいいキノコのような帽子の木を発見!!
参加者の方から「どうしてこんな風に雪が積もるのでしょうね~?」と声が聞こえてきました。
スノーシューを履いて歩くと、周りの景色を良く見て歩くような気がします。
一歩ずつ踏みしめて歩くからでしょうかね??

夏には緑の散策路もこうして冬に歩くと真っ白な世界。
でも、その中でも植物たちは寒さに負けないで春に向けて準備をしています。
冬芽を見ると植物たちの生きていく知恵が発見できますというガイドさんからお話を聞いているところ。
バルタン星人のような冬芽にはそんな秘密があったのかと感動する私。

散策会のもう一つの目的、旭山公園の樹木に名前を付けて行きます。
参加者の方にお手伝いいただきました。
手作りの樹名板、今度 旭山を歩くときには探して見てください。
木の名前がわかると、木それぞれに表情があることに気づいてもらえると思います。

動物たちの足跡もたくさん発見しました。
これは野ねずみの足跡。
真ん中のシューっとした線は尻尾の線なんですって。
ネズミは木の根元から根元へと移り、なるべく天敵に見つからないように移動するそうです。

途中、顔をあげて空を見てるとガイドさんから「木の上の雪が落ちてくると怪我をします。午前中、10時から11時が一番落ちてくるので注意しましょう」と言われました。
確かにあの大きな塊が落ちてきたら危ないですね。
雪が積もっている下を通るときにはそこで立ち止まらずに歩き続けて、安全な所で休憩しましょう。
休憩のときに参加者の方から大きな飴玉をいただきました。
こういうときの飴玉はとっても美味しいですよね~(ありがとうございます


かわいいキノコ帽子の木、もう一つ発見!!
ふふふ、これで先日のリベンジが果たせましたね

今日は写真に指が入らないように細心の注意を払って撮影です(え?当たり前?)

今回のコースの折り返し地点で参加者の皆さんと記念撮影です。
みなさん、いい笑顔でポージングです。
ノンビリ散策してきたので、息切れることなく、かといって寒くもなくちょうどよいペース配分で来たので皆さんからは余裕すら感じられます。
緩やかに旭山を登って来た後にはもちろん下りがあることをお忘れなく…


毎年、恒例の旭山自由下りのお時間です!!
急な斜面と緩やかな斜面と二手に分かれ、自分の行きたい方を自由に下ってもらいます。
走り抜ける人、尻滑りの人、ジグザグに歩く人、何度も転ぶ人、みなさん笑いながら降りていきます。
私はもちろん尻滑りの人…

みんな子どもに戻ったように目がキラキラして、笑顔になっていました。

たっぷり2時間近く歩いた散策会もいよいよ終わりです。
帰り道はあちこちで「楽しかったね~」「また来たいね~」という声が聞こえ、とても嬉しく思いました。
春も夏も秋も冬も、どの季節にも旭山には楽しさがあって、それを多くの方にお伝えするのが私たちの仕事でもあります。
今回参加された方はもちろん、参加されなかった方もまた5月からイベントを開始いたしますのでどうぞ遊びに来てくださいね

たくさんのご参加ありがとうございました~。
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